2023年1月~6月末までの、インデックスファンドのパフォーマンスを比較してみました。
目次
- 比較対象
- 比較結果の概要
- 比較結果の詳細
- 主な出来事
1. 比較対象
略称 | ファンド |
---|---|
NASDAQ100 | eMAXIS NASDAQ100 |
S&P500 | 米国株式(S&P500) |
オルカン | 全世界株式(オール・カントリー) |
日経平均 | 国内株式(日経平均) |
TOPIX | 国内株式(TOPIX) |
NASDAQ100 は eMAXIS、それ以外は eMAXIS Slimシリーズです。
2. 比較結果の概要
比較結果の概要は以下の通りになります。
3. 比較結果の詳細
各ファンドの基準価額と収益率(トータルリターン)は以下の通りです。
1/1 | 6/30 | 収益率 | |
---|---|---|---|
NASDAQ100 | 10,760 | 16,063 | 49.3% |
S&P500 | 18,035 | 22,664 | 25.7% |
オルカン | 16,024 | 19,676 | 22.8% |
日経平均 | 12,164 | 15,637 | 28.6% |
TOPIX | 13,908 | 17,052 | 22.6% |
※ 1/1 は、2022/12/30 の基準価額です。
円安の影響も大きいのかと感じています。年初は1ドル約130円で、6月末は約144円でした。
4. 主な出来事
あくまで個人的な感想ですが、以下の出来事やニュースが印象的でした。
正直、シリコンバレーバンクの件はどうなるのか分からず不安でした。しかし、3月27日に買収合意が伝えられると、その後は力強い上昇に転じた印象です。
4月11日には、バフェット氏が来日しました。その後、日本の報道機関は日本株や日経平均のニュースを多く伝えてきた気がします。
AIブームに伴い、ナスダック100やS&P500の伸びも強かった印象があります。